ヘロンの公式の拡張

円に内接している四角形 ABCD において

AB = a, BC = b, CD = c, DA = d として
四角形 ABCD の面積を S とするとき

 S2 = (s-a)(s-b)(s-c)(s-d)

が成り立つ
 ただしここで s = (a+b+c+d)/2 としている。


これは Heron の公式の拡張で
Brahmagupta の公式と呼ばれている。

もっと一般に四角形 ABCD が
円に内接していないときでも

 S2 = (s-a)(s-b)(s-c)(s-d) - abcd (cos((A+C)/2))2

が成り立つ(Bretschneider の公式)
(幾何学大辞典 岩田至康編 より)
話題は南君提供
解説   Bretschneider の証明