(1)から(5)を認めての(6)の解答

左の図において
(1) 四辺形 AGDE は菱形である。
(2) 四辺形 ABFE は菱形である。
(3) 四辺形 ABCH は菱形である。
(4) 四辺形 ABCD は(BC と AD が平行な)等脚台形である。
(5) 四辺形 ACDE は(ED と AD が平行な)等脚台形である。
このとき
(6) ABCDE は正五角形をなすことを示す

AGDE は菱形なので DE = EA
ABFE は菱形なので EA = AB
ABCH は菱形なので AB = BC
ABCH は菱形なので AB = BC
ABCD はBC と AD が平行な等脚台形なので AB = CD 
以上より AB = BC = CD = DE = EA を得る。
また四辺形 ABCD は等脚台形なので ABCD は同一円周上にあり
四辺形 ACDE 等脚台形なので ACDE も同一円周上にある
つまり B も E も 僊CD の外接円上にある。
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A,B,C,D,E が同一円周上にあり
AB = BC = CD = DE = EA であるので
ABCDE は正五角形をなすことがわかる。
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