CD が直径の時は補題3より示されている。
CD が直径でないときを示そう。
(増加を押す)

反転により CD が直径にうつるようにしたい。
(増加を押す)

直径 CD' を引き D'D と
C における接線との交点を B とおく
BC による反転を考えると
大円は大円に C は C に D は D' にうつる
(増加を押す)

この反転で C で接する円と D で接する円をうつすと
C で接する円と D' で接する円にうつる。
うつった2円で隙間に補題3のように円を埋めていくと
対応する弦は全て1点で交わっている。
(増加を押す)

もとの円たちをこの反転でうつすと
うつった弦たちが一点で交わることになった。
よって、補題2より定理の主張が正しいことがわかる
(増加を押す)


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