相似の話

(1)から(0)の証明

∠A = ∠D, ∠B = ∠E とする。
  (増加を押す)

半直線 DE 上に点 G を
DG = AB となるようにとる。
G を通り EF に平行な直線と
DF との交点を H とおく。
  (増加を押す)

GH と EF は平行なので
∠AGH = ∠DEF である。
∠ABC = ∠B = ∠E = ∠DEF であるから
∠ABC = ∠DGH である。
僊BC と 僖GH において
AB = DG で
∠CAB = ∠A = ∠D = ∠HDG で
∠ABC = ∠DGH であるので
この二つは合同である。

GH と EF は平行なので
DG : AE = GH : EF = HD : FD である。
(平行と比の話より)
僊BC と 僖GH が合同なので
AB = DG, BC = GH, CA = HD である。
従って
AB : DE = BC : EF = CA : FD である。
また
∠C = 180°- ∠A - ∠B
  = 180°- ∠D - ∠E = ∠F である。
以上より (0) が示せた。

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