GI と ED の関係を示すのが次の補題である。

補題2
(1) e-d = β2γ(α-1)(β-1)(γ-1)c
(2)   g = (βω2 + β2γ + β3γ2ω - βγω - β2γ2ω2)c
(3)   η = (β2γ2ω + β2γω + β2ω - β3γ2 - β3γ)c
(4) g - η = β2γω2(α - 1) (β - ω)(γ - ω)c
(5)   t = ω2(β-ω)(γ-ω)/ ((β-1)(γ-1))
   とおくと、これは実数であり
   g-η = t(e-d) が成り立つ。

(1), (2) は補題1で示してある。
(3) の計算はここ参照
(4) の計算はここ参照
t が実数ではることは 容易に示される ので
(5) は (1) と (4) よりわかる。


続く   一つもどる   もどる