KJ と ED との関係をしめすのがつぎの補題である。

補題3
(1) e-d = β2γ(α-1)(β-1)(γ-1)c
(2)   j = (β3γω2 + β2γω + βγ - β2ω2 - βω)c
(3)   k = (β2γ2 + β2γ + β2 - β3γ2 - β3γ)c
(4) k-j = β2γω2 (α - ω)(β - 1)(γ - ω)c
(5)  u = ω2(α-ω)(γ-ω)/ ((α-1)(γ-1))
      とおくと、これは実数であり
   k-j = u(e-d) が成り立つ

(1), (2) は補題1で既に示してある。
(3) の計算はここ参照
(4) の計算はここ参照
u が実数ではることは 容易に示される ので
(5) は (1) と (4) よりわかる。


続く   一つもどる   もどる