一辺の長さが 1 の正7角形 ABCDEFG がある。
その中心を O として、 O から AB に下ろした垂線の足を H,
AC と OB の交点を I とおく。
b = AC, d = OH, e = OA とおく。このとき、
(0) b3 - b2 - 2b + 1 = 0
であった。さらに、次が成り立つ。
(1) 4d2 + 1 = 4e2
(2) be = 2d
(3) 448d6 - 560d4 + 84d2 - 1 = 0
(1)  OH2 + AH2 = OA2 であり、 AH = 1/2, OH = d, OA = e なので (1) を得る。
(2) OB は AC を垂直二等分している。
 よって、儖AB の面積に注目して AI×OB = OH×AB であり、
 AI = b/2, OB = OA = e, AB = 1 なので (2) を得る。
(3) (0)×e3 より
  (be)3 - (be)2e - 2bee2 + e3 = 0
 be = 2d なので
  8d3 - 4d2e - 4de2 + e3 = 0
∴ 4d(8d2) - 4e2 = e(162 - 4e2)
(1) より 4e2 = 4d2 + 1 なので
 4d(4d2 - 1) = e(12d2 - 1)
両辺を二乗して 4倍して、4e2 = 4d2 + 1 を代入して
 64d2(16d4 - 8d2 + 1) = (4d2 + 1)(144d4 - 24d2 + 1)
整頓して (3) を得る。
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