2003年度採用試験(大阪府)

1 次の (1), (2) の問いに答えよ。
(1) 点 A(2,0) から曲線 C: y = e-x にひいた接線を L とする。
  (a) L の方程式を求めよ。
  (b) L 、C および y 軸で囲まれる部分の面積を求めよ。
(2)  1 から n までの自然数がある。
これらの自然数のうち異なる2つの数の積をすべて合計するといくらに なるか。
n を用いて表せ。ただし、 n は 2 以上の 自然数とする。

2 次の問題について、生徒に多様な解法を提示したい。
「A(4,0), B(6,-4), C(-3,-1) とするとき 僊BC の 外接円の中心 P の座標を求めよ」
の問題を二通りの方法で解け。
ただし、そのうちの一通りはベクトルを用いる方法とする 。

3 z1, z2 を |z1| = |z2| = | z1 + z2| = 1 をみたす複素数とするとき、 z13 = z23 を示せ。

4 一つのサイコロを何回か繰り返しなげて、同じ目が2回 続けてでるかどうかにについて考える。
n を 2 以上の自然数として、次の (1), (2) の問いに答えよ。
(1) 一つのサイコロを n 回繰り返し投げるとき、二つの 事象 A, B を次のように定める。
 A : 同じ目が2回続けてでることが一度だけあり、 3回以上続けることは一度もない。
 B : 同じ目が2回以上続けることは一度もない。
このとき、事象 A の起こる確率 Pn(A) が 事象 B の起こる確率 Pn(B) よりも大きくなるような n の値のうち、最小のものを 求めよ。
(2) 一つのサイコロを n 回繰り返し投げるとき、初めて同じ目が2回 続けてでるまでにサイコロを投げた回数を Xn で表す。ただし、一つのサイコロを n かい繰り返し投げて、 同じ目が2回以上つ続けて出ることが一度もないときは、 Xn = n+1 と定める。
 (a) 確率変数 Xn の確率分布を求めよ。
 (b) Xn の期待値を an とするとき、    an を n で表し、limn → ∞ an を求めよ。

5 僊BC は AB = AC = 1,∠BAC = 2θ の二等辺三角形である。
僊BC の内接円の半径を r として、次の (1), (2) の問いに答えよ。 ただし、0 < θ < π/2 とする。
(1) r を θ で表せ。
(2) r が最大になるときの θ の値を α とするとき   sin α の値を求めよ。

6 a, b を整数とするとき次の条件 (i), (ii) が同値であることを示せ。
(i) a, b は互いに素である。
(ii) ax0 + by0 = 1 をみたす二つの整数 x0, y0 が存在する。

1 の解  2 の解  3 の解  4 の解  5 の解  6 の解 
この問題は T.M 君の提供によるものです。
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